関ジャニ∞にハマった

関ジャニ∞にハマった。

昨年11月くらいの私が聞いたら白目をむきそうである。

だってその頃はそんな予兆かけらもないんだもん!

きっかけは友人の結婚式の余興を頼まれたことだ。それが年の瀬、2016年の終わりかけだった。新郎側の余興だったから、男性ボーカルの方が被る率が少ないんじゃないかとか色々考えて、なんか明るい感じの曲…そういえば関ジャニ∞の「ズッコケ男道」とかどうだろう…新郎とかつて、自分たちの事をずっこけ三人組と呼んでた(黒歴史)こともあったしなあ…ということで、たまたま、テレ東のズッコケ男道&キングオブ男の動画を見た。

結論から言うと、その2分26秒の映像で結構好きになった。結構というか、導入としてはガッツリ好きになった。カメラ長回しで、テレ東の局内を歩き回りながら歌うその姿が非常にアイドルしていて、そのあと余興の構成を考えたのだけど、どうしても素人がカメラの前であんなにキラキラアドリブ(に見せかけたさりげない仕草)を入れて歌えるか!?という部分が気になってしまい、また、使おうと思っていた場所が使えなくなったのでお蔵入りとなった。

いや~それにしてもすごい衝撃だった。今でも一番上に出ると思うので、ぜひ見ていただきたい。私が一番好きなのは丸ちゃんがデスクをめぐりながら歌詞の「ブンブン!」のタイミングで昔のヒーローみたいなポーズをしてるとこである。最高にアイドルしている!あとみんなカメラを覗き込みながらニコニコしてるのもパーフェクトにかわいい!(全員年上)

その頃は恥ずかしながら関ジャニできちんと名前を知っているのが錦戸くんと横山くんくらいで、あと『マツコのムラカミ』と『中学時代の友人が好きだったスバル』くらいの認識だった。仕分けの太鼓の達人もテレビから離れていた時期だったので見ておらず、ここに名前のない3人が関ジミ3(関ジャニの中で比較的地味な3人)というユニットを組んでいると知った時は申し訳なさでいっぱいになった。あの頃の私に言いたいけど、どうしてあの超個性的な3人を認識しないでいれたんだ…???

でも「ズッコケ男道」をライブで歌うとどうなるんだろう?と思い、『十祭』という、10周年記念ライブのDVDを買う。内容はとてもいいのだけど今振り返ると初めて買うDVDとしては少々知識が必要で、買った当時はなぜ「kicyu」がこんなにキャーキャー言われているのか、歌ってる本人たちが恥ずかしそうなのか分からなかった笑(「kicyu」はもともと横山くんと安田くんのユニット曲だけど十祭ではすばるくんと錦戸くんのいわゆる“きまずいコンビ”が歌っている)そして「torn」の、会場のあの熱狂的な温度の意味も全く分かっていなかった。なので、十祭を初めて見たときは、すばるくんは天才的に歌うまいんだなあ~他のメンバーも結構うまいんだなあ~くらいの感想だった。結構飛ばして見てたし…「もんじゃいビート」飛ばして見てたとかほんとばか!

その後紅白歌合戦のトップバッターで「ズッコケ男道」を歌うと知り見る。テレ東の動画もそうだけど、みんなで楽しそうに歌ってる感じが私の好きな『チーム男子』に当てはまっていて本格的に胸を打ち抜かれた。

 

そこからはもう怒濤のハマり方である。つづく。